GDP

GDPとは

GDP(国内総生産)とは、一定期間内に国内で産み出された生産物やサービスの総額のことです。

GDPは、国全体の売上げから経費を引いた利益の合計になります。生産物の原材料費である経費はGDPに含まれません。GDPは四半期ごとに公表されます。

GDPは経済を総合的に把握するための指標の一つで、GDPの伸び率が経済成長率に値します。経済が好調なときはGDPの成長率は高くなり、逆に不調なときは低くなります。

経済成長率

経済成長率は、GDPが前年に比べて何パーセント伸びたかを表すものです。

日本などの先進国の成長率はここ数年2~3%程度ですが、世界では中国が毎年10%程度の高い成長率を示しており、インドやアフリカ諸国も高い成長率を見せています。

経済成長率は以下の計算で求めることができます。

経済成長率(%) = (当年のGDP – 前年のGDP) ÷ 前年のGDP × 100

例えば当年のGDPが11兆円で前年のGDPが10兆円の場合、経済成長率は10%になります。逆に当年のGDPが9兆円の場合、マイナス10%になります。

上記は名目経済成長率と呼ばれ、ここからさらに物価上昇率(インフレ率)を引いた額実質経済成長率となります。

例えば年収100万から120万に上がった場合、物価水準が前年と同じであれば20%の収入アップとなりますが、同時に物価も20%アップしていれば実質的な生活水準は変わりません。

物価上昇率を加味することで、実質的な成長率が分かるというわけです。なお近年の日本のインフレ率はほぼ0%となっています。

名目GDPと実質GDPの違い

インフレ率を反映しないGDP名目GDPと呼び、逆にインフレ率を反映したGDP実質GDPと呼びます。実質的な生活水準を図る上では実質GDPが重要となります。

GDPとGNPの違い

GNP国民総生産といいます。

GDPは「国内」のため、日本企業が海外支店等で生産したモノやサービスの付加価値は含みません。一方GNPは「国民」のため、国内に限らず、日本企業の海外支店等の所得も含んでいます。

そのためGDPはGNPから海外での所得を引いたものに等しいと言えます。

以前は日本の景気を測る指標として、主にGNPが用いられていましたが、現在は国内の景気をより正確に反映する指標としてGDPが重視されています。

主要国の実質経済成長率の推移

実質経済成長率

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