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英ポンド/円(GBP/JPY)

英ポンド(GBP)について

ポンドはイギリスの通貨です。第二次世界大戦前までは世界の基軸通貨として使われていましたが、戦後は米ドル、ユーロにその地位を明け渡しました。

イギリスはEU(欧州連合)に加盟していますが国内での反対が多かったことからユーロへの通貨統合は見送られました。

現在は米ドル、ユーロ、日本円についで4番目に取引量の多い通貨です。

1980年代以降は、製造業に代わり金融・不動産業が拡大しGDPに占める割合も大きくなりました。首都ロンドンには金融の世界的な企業が集まっており、世界金融市場の中心となっています。

イギリスは北海油田や天然油田を保有しているため、原油価格の変動が為替レートに影響することも特徴です。

英ポンドはもともと高金利としてスワップ派のユーザーに人気がありましたが、サブプライムショックによる住宅バブルの崩壊世界的な金融危機により金利は大幅に引き下げられました。

なお政策金利はBOE(イングランド銀行)により決定されます。

政策金利の推移

年度(12月時) 政策金利
2006 5.0%
2007 5.5%
2008 2.0%
2009 0.5%
2010 0.5%
2011 0.5%

イギリスの経済情報(2010年度)

人口 6100万人
雇用者数 2900万人
失業率 7.86%
名目GDP 2兆2000億ドル
一人当たりのGDP 3万6164ドル
実質経済成長率 1.4%
消費者物価指数 115.9
国際収支 -710億ドル

英ポンド/円(GBP/JPY)の特徴

英ポンドは市場の規模が小さく、クロス円の中でも相場が急激に動く性質があるため短期売買で利益をあげることができるものの、その分損失が大きく膨らむ可能性もあります。

ハイリスク・ハイリターンであるため中上級者向けの通貨といえるでしょう。

同じ欧州圏で経済的な繋がりがあることから、ユーロの値動きに連動する傾向があります。

2007年頃には、1ポンド240円~250円ほどのポンド高を記録しましたが、金融危機で急激なポンド安に陥り2009年には1ポンド120円を下回るところまで落ち込みました。

現在も1ポンド110円台後半まで円高が進んでいます。

近年の為替チャート(GBP/JPY)

注目の経済指標

BOE政策金利

イギリスの中央銀行であるBOE(イングランド銀行)の金融政策員会(MPC)が政策金利を決定します。ポンドで最も注目すべき指標です。

ネーションワイド住宅価格

ネーションワイド住宅価格とは、大手住宅金融組合のネーションワイドが発表する全国平均住宅価格のことです。インフレ指標として注目されています。

消費者物価指数(CPI)

消費者物価指数とは、消費者が実際に購入する段階での商品の小売価格(物価)の変動を表す指数のことです。インフレに関する重要指標です。

小売売上高

小売売上高は、イギリスの景気動向を図るうえで重要な指標となります。イギリスの個人消費はGDPの約65%を占めているため経済に与える影響も大きくなります。

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