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ユーロ/円(EUR/JPY)

ユーロ(EUR)について

EU(欧州連合)の共通通貨であるユーロは、1999年にドイツマルクやフランスフランなど欧州の主要通貨を統合して誕生し、2002年から実際に通貨の流通が始まりました。

EUの加盟国27か国中、17か国(ユーロ圏)で公式に採用されており、ヨーロッパ全体では23か国で使用されています。

現在ユーロは米ドルに次ぐ世界第2位の基軸通貨であり、ドイツ、フランス、イタリア、スペインなどの主要国の中、特にドイツの経済状況がユーロに強い影響を与えています。

ユーロは米ドルの避難通貨として、チャート上では米ドルと逆の動きをしやすい傾向があります。

近年はサブプライムローン問題により米ドルが政策金利を下げたことからユーロは相対的に値を上げました。

しかしながら2009年以降ギリシャ発のヨーロッパ金融危機ユーロが下落し、その存続を危ぶむ意見さえも出るようになってきています。

政策金利はECB(欧州中央銀行)により決定され、基本的に米ドルより高めに設定されています。金利が上がればユーロ高になり、逆に下がればユーロ安になる傾向があります。

政策金利の推移

年度(12月時) 政策金利
2006 3.5%
2007 4.0%
2008 2.5%
2009 1.0%
2010 1.0%
2011 1.0%

EU27ヵ国の経済情報(2010年度)

人口 5億200万人
雇用者数 2億2000万人
失業率 9.7%
名目GDP 16兆2000億ドル
一人当たりのGDP 3万2310ドル
実質経済成長率 1.8%
消費者物価指数 111.9
国際収支 -1281億ドル

ユーロ/円(EUR/JPY)の特徴

ユーロは米ドルと同じく経済指標やニュースが豊富であるため、経済動向は読みやすいでしょう。

上昇・下降のトレンドがはっきりと表れやすくトレンドに乗りやすいのとスプレッドも比較的狭いためデイトレなどの短期売買に向いています。

導入当初からのユーロ安により2000年初頭は1ユーロ90円台前半を記録し、以降米ドルが同時多発テロなどの影響により信用力を下げていく中、ユーロへ資金が流れる形でユーロ高に転換し、1ユーロ160円~170円ほどまで進行しました。

その後の金融危機以降はふたたびユーロ安に転換し、現在は1ユーロ90円台後半まで円高が進んでいます。

近年の為替チャート(EUR/JPY)

注目の経済指標

ECB政策金利

ユーロで最も注目すべき指標がECB(欧州中央銀行)が決定する政策金利です。金利が上がればユーロ高になり、逆に下がればユーロ安になる傾向があります。

ドイツ企業景況感指数

ドイツ景況感指数とは、ドイツのミュンヘンにあるIFOという経済研究所が発表するドイツ企業の景況感に対する調査結果のことです。

ユーロ圏景況感指数

ユーロ圏17か国の今後の景気動向を読む景況感指数です。前月比のプラス・マイナスに比例してユーロ高・ユーロ安となります。

ドイツ雇用統計

ドイツの雇用統計もユーロの為替レートに影響を与えやすい指標の一つです。

ユーロ鉱工業生産指数

鉱工業生産指数は、鉱業または製造業に属する企業の生産活動状況を示すものです。経済全体に及ぼす影響も大きいことから重要指数の一つになっています。

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